2008年08月09日
飛躍人展 ~平和と愛の発信~
西口賢治さんという方がいます。
神戸で塾を経営されながら、
「子どもの教育を考える会」を主宰され
数年前よりボランティアで日本各地で書展を開き、
カンボジアに学校を設立されています。
僕は、2年前の4月9日に新都心りうぼうで開催された
書展にて初めてお会いさせていただきました。
目の前の人に向き合い、その場でメッセージを書かれている
その真摯で優しい姿勢に感動し、なぜか涙してしまった。
いのちの学校にも、「一緒懸命の花を咲かせよう」や
「いのち」という書を贈っていただくなど、いつも応援いただいています。
この西口さんが、9月16日~21日、那覇の壷屋焼物博物館にて
第二回目の飛躍人展(100人展)を開催されます。
沖縄=「大きな和」
沖縄から愛と平和を発信しようということで、
写真や書・絵画・陶芸などのジャンルを超えた作品を集めた
チャリティー作品展です。
この企画は、西口さんが書展で出会った松下さんがキッカケです。
松下さんはケニアでボランティア活動をされているなか、
脳梗塞で倒れますが、再起された後も、再び、ケニアの地で
8名の孤児を預かりながら、スラムやストリートチルドレンの子どもたちの
支援活動を続けられている方です。
今回のチャリティー作品展の売上は、
ケニアの孤児院建設資金につかわれるとのこと。
既に、「教育を考える会」から50万円が寄付されているようですが、
さらに50万円の寄付をしていく予定とのこと。
作品を出展されたり、作品展を見に来てくださることで、
この和を少しでも広げたいということで、西口さんからお手紙をいただきました。
西口さんのお手紙を紹介します。
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飛躍人展
日時:9月16日~21日
場所:壷屋焼物博物館3階ギャラリー
ケニアのスラム街の中をずっと手をつないではなさなかった五才の少女がいます。
彼女の手のぬくもりが、今わたしの生きるエネルギーとなっています。
義務感・使命感そんな気負いはありません。
「できることから始めよう」させて頂こうという想いです。
しかし、残念ながら一人では何もできません。
だからお声かけさせて頂いて、ご支援を仰ぐばかりです。
大きな社会の人間の営みからすれば無に等しいことかもしれません。
微々たるものです。
しかしそれは決してゼロではありません。
0.1も10で1になり、倍数していくと無限につながります。
あなたのとなりの人に一人だけ愛と平和・夢を語り伝えていくことができればと願っております。
100人展(飛躍人展)は、小さなささやかな実践としての運動です。
オリンピックにちなんで参加することに意義をもって下されば光栄です。
神謝
夏の甲子園から愛を込めて
西口賢治
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いろんな参加の仕方があると思います。
1.作品を出展してみる
2.作品展に足を運んでみる
3.作品展のことをまわりに伝えてみる
・・・などなど
ご興味もたれた方は、
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子どもの教育を考える会 西口賢治
尼崎市大島3-40-7
aitoyume@k7.dion.ne.jp
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情報を流通させていただくことは大歓迎です。
最後に、西口さんからのポストカードより。
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出愛とは
出逢った人に
出会ったすべてのものに
神謝して
愛を出すこと
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Posted by 今津新之助 at 11:23│Comments(0)